Full Metal Fighter

猫とプラモを作る日記

バーチャロンフォース

話が前後しますが、去年ついに箱版VO4が発売されました。
当然購入[゚Д゚]
IMG_1316.jpg
ツインスティックはオラタンの時自作していたのですがイマイチ安定せず、まあこの際記念に買うかと言うことで…。

ゲーセンのVO4は出荷台数が相当少なかったらしく我が県には二セットしか存在しませんでした。
メイン使用機体はマイザーγタイプRで、最終的に中尉1600戦勝率65%ぐらいだったと思います。
γは万人が認める強機体であり、非常に安定した能力を持っています。
タイマンは削りと近接が非常に強く、中距離に4本TCWとCWの使い分けできる4本ビームと万能機体です。
動画を見るとわかると思いますがCWの4本ビームはかなり特殊で、「非常に誘導性が高いが密着以外では動かなければ絶対に当たらない射撃」です。
どういう事かというと、2本は山なりに、2本は地を這うように飛ぶのですが、相手の左右2キャラ分ほど隙間を開けて飛んでいきます。
じっとしていれば絶対に当りません、ただある程度のスピードでこの2本の外側へ抜ける動きをしようとすると、誘導性能が追いつかず絶妙な位置で当ります。
これと中距離で山なりから非常にきつい誘導性を持つTCWを組み合わせる事で、非常に優秀な援護を飛ばす事ができます。
まあ慣れると音でどちらが飛んできてるかわかるようになりますが。

箱版ではレア機体も普通に出るようになっており、何より嬉しかったのが指揮官機体でも特殊カラーに出来る事ですね。
(AC版では何故か指揮官機体は初期カラーとリアルカラーしか出現しなかった…はず)
ただ全体的な当たり判定がちょっとおかしいらしくテムAの前ビがよけられへん[゚Д゚]
というわけでマイザーγタイプR嵐の勲カラーで時々やっております。
そういえば昔友達に言われたのですが
「お前のプレイスタイルは相方の事を一切考えない、勝手に突っ込んで勝手に倒すか死ぬかでやりづらい」
と。
まさにその通りだと思います。
例えば私が30%のダメージを貰う。そうすると相方はなんとかしてその補填を考える。
相手は当然リードを奪っているのだから、落ち着いて回避しつつ継続ダメージを狙う。
勿論それが序盤であればこちらも少しずつ…という意識でいけるのですが、時間が過ぎタイムアップ寸前で相方が焦り20%のダメージを貰った瞬間に私が40%取る、というシチュが結構繰り返されたりします。
まあそこが2on2の面白さでもあるんですが[゚Д゚]←反省なし
もう昔みたいな反応で動けてないですが、それでも経験があるのでちょっとぐらいはなんとかなってる…つもり…で…す…。

テストを兼ねて動画をちょっと撮ってみました。リプレイ機能があるので撮るのは楽ですね。

γ&ライE2vsテムA&スペ戦
さてこの動画は相方になったライデン使いさんがしっかりテムAを放置しており、かなり上手いです。
相手はスペ戦とテムAでどちらも主戦機ですが、戦使いの方がライデンを全く見ないのとあまりγ慣れしてないので何とか勝てた感じでしょうか。
しかし私の動きがバッタ過ぎて泣く、意味無いジャンプキャンセルと前ビが多すぎです。
あとライデンは援護で本領を発揮できるのですが、私が無駄に障害物内で戦闘するおかげでライデンの射線が全然通らなくなってます。
本来私がいる場所こそライデンが篭る場所ですね。位置取りが悪すぎです。
知らないと意味がわからないほどダメージを与えて吹き飛ばしている場面がありますが、γは右手の武器が盾状になる射撃兵器があります。
普通に使っても誘導のきつい射撃兵器なのですが、盾自体にもダメージ判定があり、それを直撃させると4割程度のダメージを与える事ができます。
バーチャロンは近いとダブルロックオンになり近接しか出なくなりますが、VO4の場合目の前の敵の相方(この場合テムA)へロックを切り替える事でスペ戦に射撃をぶつける事ができます。

γ&ジェーンvsテムA&J+
相変わらずドンガドンガって感じで相方の事を考えません[゚Д゚]
J+はテムジンシリーズですが、一撃必殺の前ビで半分近く持っていかれるので侮れません。
まあモロに一発貰ってますが…。

そしてついにハセマイザーキターヽ(`Д´)ノ
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さーむーいー

ここ最近無茶苦茶寒いです、殺す気か[゚Д゚]
部屋全開放で塗装するのもしんどいので、またプラモのつまみ食いです。

今日のつまみ食いは随分前に出た物ですが、ハセガワ製フェイBH/PHです。
フェイイェンシリーズはゲーム中でカラバリ、指揮官、乳バリなどを除くと、万能機のVH、中距離支援機のPH、近接機(多分)のBH、レア機体CH、の4種類存在します。
ちなみにVH(ビビッドハート)はこれ。
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今更記事わけるほど新しいものではないので適当に。
柄と持ち手が一体化しているので前後を切り飛ばし、柄を作り直して写真のポーズが取れるように。
胸横の黒いスリットが金型の関係上崩れてるので修正、それと肩、手首、足首フリルの穴あけ。
腰にBJ、太ももにロール軸のお約束改造。終わり。

PH(パニックハートは)ゲームセンター時代から非常に人気のある機体で、私もサブとして使っていました。
高誘導の支援武器であるボウガンとハートビーム、近接もそこそこ対応できる機体で安定した使用感です。
ただVHと違って山なり兵器が無く安定した削り武器も無い所為で、慣れた相手になると非常に壁ごし放置されやすく、相方の回避能力次第になる場面も多くありました。まあ強いけどな[゚Д゚]
と、まあそこまではゲーセンの話。
箱フォースではどうも全体の誘導性能、当たり判定が上がり、戦と共に凶機体として猛威を振るっているそうです。(Γ使いなので人の事はどうこう言えませんが…)
どうでもいい事ですがいきつけのゲーセンでは、機体識別の一つの要素であるツインテールの事を「耳」と呼んでました。
キットはPHのボウガンとツインテール、BH(ブルーハート)の大剣とツインテールがそれぞれ入っているコンパチキットで、設定的にもそんな描写がされていていかにもチャロンらしいです。
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まずはフリルの穴開けから。
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見ればわかると思いますが右が閉、左が開です。
マットのマスが1cmなのでかなり小さいです。
コツは可能な限りいらない部分の裏側をアートナイフで薄く削っていき、抵抗無く刃が入る環境を作る事です。
またこういう作業をする時は必ず刃は新しい物に交換しましょう。



フェイバリエの重要な部品である武器ですが、PHはボウガンです。
閉じた場合は剣として、開いた場合はボウガンになるこの武器は、キットでは刃全体を取り替える事で再現されています。
こんな小さい部分に可動を仕込むのはさすがに無理があり、キットが選択式なのは当然ですね。
ただ…
それじゃつまんねぇしなぁ[゚Д゚]記事的にも
と、言う事で可動化します。
まあ実際の所、ボウガンの刃内側にもモールドがあり、金型の関係上それも再現されておらず、それをわざわざ開閉両方に施すのも面倒だったと言うのもあります。
まず開状態の部品から刃を、閉状態の部品から基部を、形状を保ちつつ切り出します。
そして刃の内側のモールドを作ります。
ななでもわかるシリーズ01IMG_1351.jpg
プラ板工作はカッチリと形が出るのでオススメです。
特性を理解してパズルの様に組み上げて行く感じですね。
可動基部は2mmのプラ丸棒を輪切りにしてその中央にポリの1mm軸を通し、ボウガン基部を作ってます。
刃は閉状態にしてマスキングテープで固定し、輪切りプラ棒に接着します。
この辺は正直説明しづらい上にかなりアドリブでやってます。まあ真似する人もいないだろうし[゚Д゚]
で、可動部分完成。
IMG_1358.jpgIMG_1360.jpg
本体と刃を繋ぐアーム部分は現状カッチリしてないので、基部をポリにするか刃部分と両面テープで簡単に留めるか悩み中。

ツインテールのジョイントはVHと同じでプラによるBJではあるのですが、当然ながら保持力が全く無く、またVHの様に装飾でかっちり位置が決まらないので、ポリ軸を適当に切り出してブッ刺しています。
まあハイエンドCGだと宙に浮いてるのでどうにもなりません。
ツインテールについている黄色い部分(おそらくリボン)は、ダボを信じてつけてしまうとえらい角度がおかしいので、後で直接着にします。
首はポリBJを根元に、腰は二重のポリBJに、スカートの干渉を逃がす為に腰のリボンとスカートをBJ化、太ももにロール軸、足首フリルの下にBJ、可動改造はこんなものです。
腰周りはどうしても干渉するブロックが多く、おそらくそんなには可動しないと思いますが。
この辺はいずれ完成した時に…。

さて、最初にちょろっと触れましたが、フェイイェンには胸にバリエーションがあります。
まあでかいか小さいかなんですが(この辺はCH付属のCG集に詳しい経緯が載っています)、一応バリエの予定は無いと言うことなので作らないわけにはいきません。(箱フォース発売の勢いで出しそうですが)
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特に難しい事はしていません。ポリパテをダーっと盛ってガーっと削ったら出来ます。
まあ左右対称を意識する事と、エプロン周りの溝はラインを引いてしっかり彫っていくぐらいでしょうか。
ちなみにCHの胸パーツも使ってピアニッシモモデルも作りました。
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フォルティッシモモデル(でかい方)と比べるとなんかもうアレ[゚Д゚]

ガラヤカの時も触れましたが、プラモデルの仕組みとして金型の理解を深めるのは大事な事だと思います。
ななでもわかる金型
簡単に言えばこうなります。
フェイの腰最端のダイヤ状モールドが何故おかしい形なのか、肩のフリルは何故4分割なのか、何故胸のパーツを再現するのが難しいのか、理屈を理解して覚えていけば、製作者の苦悩がわかったりします。まあ修正は面倒ですが…。
ただハセフェイは平手をワンパーツで精巧に抜いていたり、彫刻なども非常にシャープで非常に手間のかからない素材だと思います。
まあ慣れないと色分割やデカールなどで大変ではありますが…。

そろそろマイザーくるーヽ(`Д´)ノ

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